| ライン換えは、巧妙 |
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ライン換えは、なるほど巧妙・・・
ライン換えやグループ換えは、一体誰のために有効なことなのか考えてみてほしい。 下位の末端会員にとっては何の意味もない。 むしろ、それまでやっとの思いで培った内部人脈を根底から覆されることになるわけである。
ウヒョ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!
これまで、自分達の前に頻繁に登場していた人物がある日を境にぴたっと姿を現さなくなる。 あの方はどうしたんですか?と訊いても答えをはぐらかして、誰も満足に答えない。 あるいは、グループのリーダーが緊急セミナーなど称して傘下会員を集め、私たちのグループは、この事業で猛烈な実績をあげているモノスゴイ○○さんのグループに入ることになり、みなさんのビジネス活動の強力なサポートが得られるようになりました!!こんなモノ凄いチャンスは2度とないでしょう!!これで、みなさんの成功へのチャンスが一段と強まったことになるんです!!どうです!!すごいでしょう!!と、ぶちあげ、一堂全員、キャーッ!!!すっごぉぉぉい!!!もう、やるっきゃなあい!!!という茶番を繰り広げるのだ。
ヮァィ━━━(*ノ´Д`)ノ━━━!!
実は、弁解しているわけだが、その弁解を弁解と思わせないところが彼らの凄さだ。 事実は簡単な話で、あるタイトルが金で買われ、空席になったポストにモノスゴイ○○さんがなったというだけの話である。 ではタイトルを売ったご本人はというと、別のMLMのあるタイトルを金で買って、ちゃっかり、そこでモノスゴイ人を演じていくというストーリーである。
MLMが投機ビジネスの対象になっているという話は以前にもどこかの情報誌に掲載されていたことがある。 検証がどこまで可能なのか、また、MLMの市場規模から推して、投機的魅力があるマーケットなのかという点でいくつか疑問がないわけではなかった。 しかし、個人レベルの収入規模の拡大の可能性という観点から見ると、個人の投機先としてのMLMの魅力は決して低いわけではない。 あるタイトルにいて、そこでの年収が読めてくると、そのタイトルを担保に別のMLMのタイトルを買収してマーケットごと買取り、より大きな収入を画策するということは、考えようによっては、企業間取引と同じように普通の商行為に過ぎない。
業績のいい店を買い取る、いい顧客を持っている企業を買収するというM&Aの手法と同じ考え方をMLMの世界に持ち込んで実践するプロのネットワーカーにとって、MLMの市場はなくてはならないものに違いない。 タイトル自体に付加価値があり、商品的価値に高まるということは、実際に売り買いする立場の人からすればできるだけ安く仕入れ、高値で売り抜けるという発想と直結する。 売りたい人は、できるだけ高く売りたいわけであるから、今の市場(つまり傘下会員の質と購買力)が如何に活発で発展的かをアピールしたい。 そのために、会員に檄を飛ばし、規模を拡大し、末端会員でも成功のチャンスがあるかのごとき幻想を見せながら、自己の利益確保に邁進するのである。 ただ、この市場は一定の規模以上には発展しない。疲弊してくるマーケットはいずれ魅力的ではなくなる。 ここらが潮時という見極めが大事で、その瞬間この「商品」を売り、自分は今まで一緒に成功しようと言っていた人々の間からさっさと姿をくらまし、得た利益で次なるMLMのタイトルを買い、そこで投資した金の回収にいそしみ、同じように魅力的な市場を構築できたら、また売り抜けて次なるターゲットを探すということを繰り返していく。
自分が買い取ったタイトルが実は見掛け倒しで、実は全然収益が期待できない腐った市場だったということもある。 この場合は、売り手の術中にまんまと嵌ったプロ以上のプロがいたというだけの話で、そのときに泣き言を言っても後の祭だ。
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