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親が入信すれば、赤ちゃんまで信者?

 

資金獲得の観点から見れば、親が入信すれば、赤ちゃんまで信者にしてしまうこともできるわけで、単純に一人あたりの資金負担額を人数にかけていけば、資金量の総体は宗教の方に利があると言えるかも知れません。宗教法人には様々な免税特権がありますから、資金力を強めるには最高の手段と言うこともできます。

そういう意味で「宗教」がひとつのビジネスになっていることも否定のしようがない事実です。

 

ネットワークビジネスにはこのような免税特権はもちろんありません。

その代わり、会社法の全面改正もあって、営利企業たる法人設立の簡便さは、様々な審査で手続きが面倒な宗教法人の設立の煩わしさとは比較になりません。

法人の設立登記も抹消登記も宗教法人のそれとは比較にならないほど簡単に行うことができます。

つまり、両者のいいとこ取りをしていくと、自ずとある構図が見えてくることに気がつきます。

 

そうです。

 

両者は案外密接不可分な関係で繋がっていることもあるんですよ。

「宗教」を表に出さず、資金の獲得とその宗教独特の哲学思想をある商材に反映させたものをネットワークビジネスの手法で販売し、収益事業から捻出された資金の一部が無税の寄付名目で宗教法人に還流していく経路を作っておけば、両社は共に大きな経済的メリットを得る事ができるというものです。

豊富な資金力にものを言わせて、新たな会社を作り新たなネットワークビジネスを立ち上げて新規会員を募るというやり方は、考えようによっては普遍的な事業効果をあげられるものかも知れません。

 

宗教法人とMLMを主催する営利法人は一般から見れば全く別次元の捉え方をされますが、その底流が繋がっていれば、お互いの資金力に頼んで様々な商材や施設を拵え、新たな入会者や信者獲得のために共存するという方法もあるということです。

 

なぜ、こう書いたか目的はお分かりですね。

 

宗教は本来人を救い心に安寧をもたらし、物質より精神世界の崇高さを人々に説く存在でしょう。

 

しかし、現代社会は宗教のような精神世界にも人間の物欲が色濃く投影される時代です。そこには、既存宗教を批判して新たな信者を集め、規模を拡大させていく過程でそれなりの勢力や資金力をもち、政治的影響力を行使したい宗教団体にとって信者数の増大と資金獲得に動くのは勢力拡大のための緊急命題であることは自明です。

 

彼らがネットワークビジネスに注目するのは、その集中的な動員力と短期間に莫大な金額を集められる集金力が宗教団体の運営に活用できる利点があるからです。

 

 
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