| できないのは誰のせい? |
|
|
言われるようにやってもできないのは誰のせい?
先輩会員から教えられた通り、言われた通りやれば、誰でも結果が出せると聞かされる。結果が出ないのはその教えを忠実に実行せず自分流にやってるから結果に結びつかないのだと決め付けられる。 悪いのは自分で、先輩会員でもなく、商品でもなく、会社でもなく、ビジネスプランでもないと言われるのだ。 誰でも簡単に出来るビジネスというものが、本当にこの世に存在するのかという議論はさておき、彼らはそのように聞かされ参加したはずである。 そして、結果責任だけは全て個人に帰結され、努力の質ではなく結果の量だけが収益判定の唯一の判断材料になるというのがMLMの世界である。 こうなると、結果が早くほしい会員の中には、騙してでも脅迫してでも契約をとり、商品の購入を迫ると言うやり方をしてくる者もでてくることは容易に想像できる。
会社はそのような勧誘の仕方を推奨もしていないし、認めてもいない、個人代理店の法的責任は全てその個人の問題で、会社は一切その責めは負わないという立場で一貫している。 ならば、安易に結果が出せるような宣伝を許し、また、一定のタイトルを得る条件に様々なノルマを課してトラブルを誘発するようなやり方を何故するのかという疑問が残るが、それらは全て「自己責任」という言葉で逃げ回っている。
このような組織はやがて、組織として機能していかなくなる。これは時間の問題で、遅かれ早かれ組織は疲弊していく。 ピラミッドの底辺部分が崩壊していけば、やがて頂点も維持できない。
|
| < 前へ | 次へ > |
|---|
