| ノーリスクだから安心? |
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このビジネスはノーリスクだから安心して
あなたが、個人的にそこで扱われてる商品やサービスが気に入り、あくまでも消費者、利用者としてその市場環境を利用しようとするだけなら、リスクはそれほど高いものではないかも知れません。 しかし、ネットワークビジネスに参加する大きな動機のひとつに自己の収入の拡大があったはずです。人に勧めたくなかったらそれでもいいですよ、あなたが自分で使用しているだけでも、自分の消費分があなたの還元ポイントに加算されますからというようなことも言われたりします。 ですが、それだけでは自己の収入の拡大は期待できません。結局、一ヶ月に何人かの人をあなたの紹介で契約させれば、あなたには紹介手数料でいくら、商品の売上からあなたにいくらなどとプログラムを説明され、どんなに頑張らなくても、一ヶ月でこれくらいの収入になりますよ、それを三ヶ月も続けたら、あなたのタイトルがあがっててこのビジネスだけであなたの収入が一桁違ってきますよ、などと畳み掛けられることでしょう。 あなたがあくまでも消費者の立場である限り、消費者として法律であなたは保護されます。しかし、そこから一歩踏み出し、収益活動を開始した瞬間、あなたは消費者ではなくなります。 あなたは、その会社と契約を結んだ個人事業主として任意の営業活動を行っていく立場になっていきます。 あなたが誰を紹介し、誰にどんな説明をし、誰をどこに連れて行くかの全ての責任をあなた自身が負うことになります。 もし、そのビジネスを巡ってあなたを通じた誰かとトラブルになったとき、最終的に責任を負う人はあなた自身です。会社も他のビジネスメンバーもあなたが起こした問題に責任を持ちません。お金が介在することで感情的になりやすく、まして、個人としてのあなたを信じたのに、あなたのせいで自分が損をした(実際にはその人に過失や思い違いがあったとしても)と思い、信頼関係はなくなります。まして、逸失利益の補償や損害賠償請求で裁判沙汰にでもなれば、その請求の相手方はあなた自身であることをよく認識しておくべきでしょう。 何故?と疑問に思うかもしれません。説明をしてもらったのは他のメンバーだったし、会社の人からもサポートされたし、それなら問題が起きたとき、その対処や解決に当たる責任は会社なんじゃないの? 心情的には理解できますが、契約書や誓約書には必ずこういう意味のことが書かれています。 「これから私が行う活動の全ては私自身の責任で行うものであることを理解し、他のビジネスメンバー、新規紹介者などとの間で生じた如何なる紛議、トラブルについてもその全てを私自身の責任で解決するものとし、貴社には一切ご迷惑をお掛けしません」と。 個人事業主といえども事業主ですから、その営業活動、収益活動の最終的責任者は常にあなた自身なのです。ほとんどの説明会、セミナー、またはABCと称する個人的な説明でもこのことを明確に説明し、理解を求めるということはほとんど行われていません。あるいは、おそらく説明をしている人自身にそういう認識がないのかも知れません。 逆にいえば、会社の収益事業の大半をこうした個人事業主に行わせることで、会社はかなりのリスク回避に成功しているわけです。
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